谷利三代能著『生きたい ある誠実なビジネスマンの死』


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2016.10.3
ライティングにて出版
並製 四六版
p.144 1000円(税別)


内容:昭和26年、反物商いを生業とする谷川家に聡明な男児が生まれた。彼の名は谷川修一。修一が生きた62年間の人生は「愛」と「誠」に彩られた比類なき時間だった。高校時代に経験した初恋は、生涯の伴侶となる美千子との運命の出会い。大人になって再会した二人の恋には、まさしく"純愛"の二文字が似合う。結婚、ヨーロッパへの新婚旅行、2人の子どもにも恵まれ、愛の溢れる家庭を築く。美千子の内助の功あって、修一は出世の道を進み、順風満帆な生活を送る日々。
しかし、そんな2人の前に、突如として暗い影が落ちる......

谷川修一が愛した妻の手によって明かされる彼の人生が今ここに。

当社からのコメント:
夫を心から愛していた著者は、ご主人の死後、彼の人生を1冊の本に残す決意をしました。そうして出来上がったこの1冊は、世界にたった1つの2人の愛の記録ともいえるでしょう。
かならずしも、本人が書くから「自伝」と言う訳ではないのです。
愛する人の人生を、誰よりも傍で支えてきた著者が書くからこそ見えるもの、伝わるものがあることを、この本には教えられました。




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