自費出版(1冊・50冊・100冊)の費用明細お教えします!

自伝・小説・ビジネス書などの少部数の出版費用を知りたい方へ

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1冊にかかる費用とは?

自費出版の1冊、50冊、100冊など比較的少部数の標準的な価格を知りたいという方は多いはずです。そもそも1冊だけが可能か、どのぐらいの部数から可能なのか、というご質問を含めて、まずはお急ぎの方のため、本一冊作るのにいくらかかるのか? という単純な疑問についてお答えします。

1冊だけの出版は可能です。

概算で、5〜30万円になります。※四六判(B6判)並製・96p・モノクロ印刷

「?」と思われる方が、ほとんどではないでしょうか。
なぜ同じ条件で、随分と幅がでるのか。10倍もあります。
それは変動的な要素があるからです。

【出版価格を決める3つの要素】
仕様による違い(部数、ページ数、上製)
どの会社に依頼するかの違い(印刷会社・出版社)
あなたの能力による違い(パソコン操作・印刷の知識、文章の技量)

別の例を挙げて簡単にまとめます。

あなたが自宅を新築するとします。近所の工務店に頼むと1000万円、セキスイハウスのような一流メーカーだと 3000万円になりますよね(依頼会社)。トイレをいくつ設置するのか、床を大理石にするのか(仕様)によっても価格が上下します。ご自身が建築家だと設計料が無料ですし、日曜大工が趣味で壁紙程度なら貼れるというのなら、建築費の一部が安くなります(あなたの能力)。

自費出版というあなたにとって未知の業界において、以上3つの要素をみなさまにわかりやすく説明しながら、価格が決まる仕組みと、自費出版に成功する方法を簡単にご紹介いたします。

目次





要素①
仕様による違い(部数・ページ数・製本)

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仕様が出版価格に大きく影響する項目はおもに3つです。あなたが希望する条件は1冊なのか100冊なのか(部数)、10pなのか96pなのか(ページ数)、上製なのか並製なのか(製本形式)、です。

部数とページ数は、ほぼ紙代です。部数、ページ数ともに増えればたくさんの紙が必要になります。その紙代の費用がかかってくるということです。インク代も同様です。

製本形式については、上製が高くなります。部数ページ数に関係なく、おおよそ1.3〜1.5倍ほど価格があがります。第一に、表紙の分厚さが違います。並製が本文よりすこし厚めの紙ですむのに対し、上製はさまざまな紙をうまく組み合わせ、ちょうど段ボールをつくるような複雑な作業が必要になること。第二に、並製のほとんどが糊で機械的に貼り合わせるだけなのに対し、上製は糸で縫い合わせる手作業が加わる場合が多く、人件費が発生します。そうすることで見開きの状態がよくなり、読者が読みやすくなるからです。

でも、上製だけで、なぜ何十万円もかかるのか、といった疑問がでてきます。

その疑問はあって当然です。ただし、印刷するときには別途かかる費用があります。そのひとつ「面付け代」です。印刷は家庭のプリンターのように、1pずつおこなうわけではありません。多くの場合、8p単位でなされます。そのレイアウト自体を「版」といいます。この版をつくるのに、費用がかかりますし、たとえ1冊でも版をつくらねばなりません。この方式をオフセット印刷といいます。

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しかし。

最近では、家庭のプリンターのように、1pずつ印刷できる機械を印刷所がもっている場合があり、その印刷方式をオンデマンド印刷といいます。この方式であれば、版はいらなくて、面付け代は発生しません。ただし、印刷の品質が、版をつくった場合にくらべて劣ることがありますので、写真をきれいに見せたい場合などには向きません。文字中心の場合なら、大丈夫でしょう。

書店販売の有無によっても、価格がかわります。当HPの別ページで説明しているように、アマゾンでの電子書籍であれば販売可能です。その際、電子書籍のファイル形式に変換しなければならず、ロマンサーという専用ソフトが必要になり、その費用はかさみます。アマゾンへの登録代は無料です。

ネットなどの記事によると、自分でできると書いてありますが、実際にチャレンジされればわかりますが、ハードルは高いです。ネットやITの知識に自信がないのであれば、専門代行業者に依頼する費用が発生します。

要素②
どの会社に依頼するかの違い(印刷会社・出版社)

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印刷屋さんと、有名大手出版社の2社に、少部数の自費出版を依頼する場合の違いを考えてみましょう。

印刷屋さんは安い、大手出版社は高いです。(笑)

一番大きな理由は、なにか。大手出版社は、印刷機を持っていません。なので、実際の印刷をするのは、下請けの印刷屋さんです。大手出版社があなたに提出する見積書には、出版社の営業マン、担当編集者などの人件費、光熱費、オフィスの家賃などが上乗せさせるので、必然的に印刷会社さんより高くなるというわけです。

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だったら町の印刷屋さんに頼めばいいんだなということになりますが、そこにはメリットとデメリットがあることを知らねばなりません。

メリットは安価、小回りがきくということです。印刷をすすめる途中段階で、小さなミスがみつかったとします。あなたが「ちょっとそちらで修正しておいてもらえませんか?」とお願いすると「いいですよ」と気軽に引き受けてくれるでしょう。大手出版だと「契約では、一度入稿した場合、やりなおしはききません。どうしてもというのなら、ご自身でもう一度パソコンを操作して原稿全体を再提出してもらえませんか」というような面倒なことが予想できます。

デメリットとしては、本のことをよく知っている担当者がいないということでしょうか。そもそも印刷所には「完全原稿」を入稿しなければなりません。手書き原稿を受け付けない会社も多いとおもいます。原稿自体に興味はないといっても言い過ぎではありません。いかに「きれいな印刷」ができるかどうかに全力を尽くすのが印刷屋さんだからです。

誤字や脱字があっても、見つけたり、直したりしてくれません。出版社の場合は、原稿を素読みした段階で、簡単な赤を入れてくれたり、書き直しのアドバイスをくれたりします。そういった細かなアシストがない状態で、いきなり印刷するといった感じでしょうか。たとえるなら、自動車教習所に講習料を支払うより、免許試験場で一発合格を狙うという感じが近いかもしれません。

ちなみに。

当社は出版社ですが、両社のいいとこ取りをしています。広告宣伝費はありませんし、都心部に賃料の高いオフィスをかまえているわけではありません。町の印刷屋さんのように安価で小回りがききながら、プロの編集者が担当につくというシステムだからです。

要素③
あなたの能力による違い(パソコン操作・印刷の知識、文章の技量)

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原稿はありますか? 
手書きでしょうか? 
ワードの原稿でしょうか?

手書き原稿が良くないというわけではありませんが、もし、手書き原稿を印刷会社や出版社に渡すなら、テキストデータに変換する作業費用が発生します。

印刷会社さんに依頼する場合「ワード原稿は不可。レイアウトが崩れますよ。PDFで入稿してほしい」と先方から専門的なことを言われたりします。「わかりましたPDFで入稿しますね」と答えられる方は印刷所をお使いになって大丈夫です。ですが「PDFって何?」と疑問符のつくひとは印刷会社には依頼せず出版社をおすすめします。つまり個人のパソコン操作の習熟度合いによって、価格が変動してきますよ、ということなのです。

前項でも述べたように、印刷会社は原稿内容のチェックは基本的にしてくれません。基本的な誤字脱字、文法の誤り、レイアウト上のミスなどはそのまま印刷されてしまいます。つねに文章を書く機会がおおく、他のひとに原稿をチェックしてもらう必要がないのであれば、印刷会社に依頼して大丈夫です。

ただ、内容にすこしでも自信がなかったり、読んでもらって、修正があればお願いしたいという希望があるのなら、多少値段が上がっても、出版社に依頼するのが無難といえるでしょう。原稿を読んだ感想、こまかい校正、印刷所とのやりとりを全部まかせられるメリットがあります。

文章自体を書いていない、書く自信がない、取材してライターに代筆してほしいという場合は、当社のような執筆専門会社でありながら出版機能を合わせもつようなところがベストとなります。

要素④
本の種類・出版目的による違い

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あなたが自費出版する本は、どういった種類の本ですか?
出版する目的は、何なのでしょうか?

コミック、自伝、企業本など本の種類や目的によって平均価格が大きく変わってくるからです。ご参考までに、平均的な価格をお教えしておきます。

コミックなら、5万円〜30万円。
自伝の自費出版なら、20万円〜200万円
企業本なら、100万円〜1000万円

といったところでしょう。

「コミック」は印刷代だけですから、安く済みます。「自伝」はそれにプラスして編集や校正といった作業が発生しますから、その分高くなります。「企業本」は、実用書やビジネス書といったものであり、専門知識をもったライターの執筆による大手出版を介しての全国での書店発売といった営業費、広告費が発生することから、さらに高額になります。

ですので、コミックの印刷費30万円と単純比較して企業本100万円が高いというのは、誤った認識です。それだけ関わる人間や、作業工程が増えるからです。

価格の高低を気にしても意味はありません。いかによい印刷所、ライター、編集者、出版社を見つけることができるか、に力を注いだほうがいいでしょう。

50冊の費用

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1冊と同じ条件を設定(四六判(B6判)並製、96p、本文モノクロ)としますと、価格は6万円〜31万円になります。高くなる要素、安くなる要素などに関しておおよそご理解いただくには「自費出版1冊の費用」の項目と同じです。そちらをご覧ください。

変わってくるのは、販売面です。一冊の場合、電子書籍での販売のみでした。50冊になりますと、電子書籍+リアル書店での注文販売が可能になります。注文販売とは、書店の棚に置かれるわけではありませんが、読者が書店のレジで、「○○という本を取り寄せてください」というと仕入れてくれます。

その際、5万〜10万円程度の流通費用が発生します。印刷会社では流通に対応していない会社がありますので、事前に確認しましょう。出版社なら、社会的な常識に反する本でないかぎり、ほぼ流通に対応してくれるはずです。

100冊の費用

同じ条件を設定(四六判(B6判)並製、96p、本文モノクロ)としますと、価格は7万円〜33万円になります。高くなる要素、安くなる要素などに関しておおよそご理解いただくには「自費出版1冊の費用」の項目と同じです。そちらをご覧ください。

100冊になりますと、リアル書店での「通常販売」が可能になります。たとえば家族や友人知人にわたす10冊以外の90冊を書店販売に回せます。うまくいけば棚に置いてくれたり、目立つように面陳列してくれる可能性があります(リンク)。

つまり電子書籍+リアル書店での注文販売+リアル書店での通常販売 この3つが全部できるようになるというわけです。流通請負業者によって差はありますが、5〜20万円ぐらいで引き受けてくれますから、その経費分が別途発生してきます。

取材・執筆費用について

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自伝や実用書などを自費出版したいが、自分で原稿が用意できない、という方は執筆代行会社に依頼する必要があります。同条件の設定で四六判96pの取材執筆費用は、432,000円になり、すべて合計で785,070円(当社の場合)です。

ただし、担当するライターによって松竹梅のランクがあります。同じ文字量を書いても費用が2〜3倍程度変わることがあります。いいライターはいい文章をあげてくれるので、価格にとらわれるのはよくありません。

当社は執筆代行会社ですので、ライターのランクにかかわらず、安定した質が保証されますので、ぜひご相談ください。

ちなみに。

3時間の取材時間で、1冊の本がつくれます。準備は必要ありません。みなさまはただライターの質問にこたえていくだけです。

参考までに、当社に取材から執筆、印刷まですべておまかせいただいた価格表を掲載しておきます。

jiden-kakaku.jpg※消費税別
※画像クリックで拡大


まとめ
─どんな本を作りたいのか明確に!─

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ここまで書いてきたように、1冊50冊100冊の自費出版費用を正確に見積もるには、3つの変動費と取材代筆の有無によって、おおきく変化することをご理解いただけたかと思います。

ですから、まずは皆様ご自身がどんな本をつくりたいかという理想、願いを明確にする必要があります。極論を申し上げますと、

原稿は全部自分で書く
他人が直す必要がない
印刷所が扱えるデータを用意できる
アマゾンの電子出版が自分で登録できる

というような人は、数万円で自費出版が可能になるでしょう。

原稿はゴーストライターに依頼する
しっかりと校正、校閲をしてほしい
印刷所でなく、出版社に依頼したい
リアル書店での販売もしたい

というのであれば、78万円程度かかるということです。

さいごに。

みなさんは自費出版でいちばん大切な要素はなにかわかりますか。

安くすることでしょうか。印刷を高品質にすることでしょうか。有名な出版社から出すことでしょうか。誰の手も借りず自分一人だけですべてを完結した本を出すことでしょうか。

ちがいますよね。本で一番大切なのは、文章です。誰も読んでくれない本というのは、個人的な日記と変わりません。家族に読んでほしい、友人や知人、会社スタッフに読んで欲しいと願うのであれば、文章にお金をかけるべきですし、その費用を惜しんではいけません。

ライティング株式会社は、京都の執筆代行会社です。とおく1000年以上前の紫式部の時代からの執筆文化を継承し、発展させているプロフェッショナルライター集団です。

自分で書けない、書いた原稿に自信がない、

など文章作成には悩みがつきものです。ぜひ下記の「完成までの6つのステップ」をお読みいただき、当社に御電話もしくはフォームにてご相談、ご依頼ください。素敵なスタッフがみなさまとのご縁を心待ちにしております。


(ページ執筆者・高木伸浩)

完成までの「6つのステップ」

第1ステップ 「問い合わせ、お申し込み」

  1. 御電話(075-467-8500)
  2. お問い合わせフォーム(ページ最下部)
  3. のいずれかの方法で、ご連絡ください。「本の大きさ」「部数」「体裁(並製 or 上製)」の3点をお教えいただけましたら、すぐに見積書を作成いたします。

第2ステップ 「見積書の作成、ご契約」

見積もり書の内容に、ご納得いただけましたら、打合せ日程の調整をします。当日はとくに必要なものなどはありません。

疑問点や、ご要望などをお聞かせください。

ご質問やご相談に、納得いくまでお応えします。

そのプロセスをへてご契約となります。お打ち合わせの費用は、無料です。


第3ステップ 「取材・執筆」

お客様の会社・自宅などにお伺いし、スタッフが取材をいたします。

取材内容や、ご提供いただいた資料などをもとに、ライターが執筆をします。

ライターが書いた原稿に、お客様がお話した内容がきっちりと書き込まれているか、その表現方法は適切かどうか、担当者がチェックをした後、お客様に「仮原稿」のご提出をいたします。

納期は、取材日から3ヶ月後となります。

※3ヶ月以内をご希望の場合、応相談。「特急案件」として執筆可能。


第4ステップ 「校正」

お客様に「仮原稿」をご提出します。

事実の誤り、微妙なニュアンスの違いなど、校正紙をじっくり読み込んだ上で、ご指摘いただけます。

担当スタッフはそれをもとに修正作業に入らせていただきます。

お客様は「修正点」がなおっているかどうか、最終確認できますので、合計2回、校正をいただくことができます。

なお、同時に、当社の社内校正者が、お客様にお願いするチェック(初校、最終校)のほか、内容の事実確認や文法の誤り、誤字脱字など、複数人で校正作業をします。

また、この段階で、写真や図版の挿入、表紙デザインの決定なども同時におこないます。

※オリジナルの挿絵をご用意することもできます。

※表紙デザイン(装幀)は、お客様のご要望に沿ったデザイン案をご提案します。


第5ステップ 「印刷・製本」

原稿が仕上がれば、そのデータを弊社提携の印刷工場に入稿。

印刷・製本を経て、本が完成します。

完成後速やかに、お客様のお手元にお届けします。

できあがった本を手にする喜びは、格別のものがあるはずです。


第6ステップ 「書店販売」

書店販売をご希望の場合、全国の書店に配本します。

100坪以上の、大型書店が中心になります。

ネット上では、amazon や紀伊國屋書店、三省堂、楽天ブックスをはじめとする主要ネット書店で販売します。




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