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自分史作成サービスで失敗しないコツとは?!【費用明細比較】

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みなさま、こんにちは。
このページを訪問してきた方は次のような方々ではないかと思います。

「自分で書いたけど途中で断念」
「そもそも書く能力がない」
「そもそも書き出し方が、組み立て(本の構成)がわからない」
「書きたいけど時間がない」
「記憶がたしかなうちに、文章に残しておきたい」

など、どちらかといえば消極的な理由、もしくは...

「話すのは得意なので、取材してほしい」
「面白い人生なので、周囲から出版をすすめられた」
「プロ・ライターのクオリティを希望」
「創業者の苦労を、会社の後継者やスタッフに、理解してほしい」
「還暦、古希、米寿、社長退任など人生の節目に記念出版したい」
「お子さんから親にプレゼントしたい」

など、積極的な理由までじつにさまざまだと思います。そこで、ネット検索し、代行業者を探してHPを一通り閲覧してきたのはいいもの、かえって悩みは深まるばかり。たとえば...

「エピソードがありすぎて削除できない」
「自慢話になっていないか心配」
「他者とのトラブルをどう表現していいかわからない」

といった表現上の悩みから、

「営業マンの圧がつよい」
「見積が高すぎる」
「見積が実際のサービスに見合っているのか判断できない」
「どこかに依頼したいが、信頼の基準がわからない」
「高齢者の取材に対応してくれるのかどうか」
「個人情報を守ってくれるかどうか心配」
「修正がある場合、対応してくれるか心配」
「自宅近くに、いい業者がいない」

このような業者に対しての不満もでてきて、本当に自分史を出版することができるかどうかが心配になってきたという方が多いと思います。


あらためまして。わたしは自分史活用アドバイザーの高木伸浩(ライティング株式会社・代表)と申します。

自分史作成に悩む、そんな皆様のために「本の仕様の決定方法(大きさ、体裁、部数、白黒orカラー)」「写真など資料の集め方」「業者の選び方」「費用明細の見方」「完成までの流れ」「よくある質問」まで、くわしく丁寧にご紹介させていただきます。

このページを読み終わる頃には、業者選びの確固たる基準ができ、自信をもって、自分史作成に踏み出すことができるでしょう。

そんなことを願い、以下の項目をご説明しております。


目次





あなたの自分史作成の「目的」を明確にしよう!

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突然ですが、重要な質問が4つあります。自分史作成代行会社に、あなたが伝えるべきこと、準備すべきこと、でもあります。

①読者の確定

まず「自分史を誰に読ませたいのか?」「読者はだれ?」を決めましょう。大勢を漠然と思い浮かべるのではなく、最も読んでほしい一人を想像すると、必要な内容が見えてきます。

自分自身や家族だけに、人生の記録や写真を残すことが目的なら、30万円前後のパック系が適切になります。ページ数や取材回数、デザインに制限はありますが、少部数の記念冊子には適しています。

一方、子や孫、友人・知人に最後まで読んでもらいたい、後継者や会社のスタッフ、取引先に創業の精神や経営理念を理解してもらいたいのであれば、読み応えのある文章と十分なページ数が必要です。

さらに、Amazonや書店を通じて一般読者にも届けたい場合は、ISBN取得や書店流通まで対応できる出版系の会社を選ぶべきでしょう。このように、想定読者の範囲によって、発行部数、文章量、製本、予算、依頼先は変わります。

②何を伝えたいのか(目的はなに?)

次に考えるのは、読み終えた人に「何を知ってほしいか」「どう感じてほしいか」です。

家族には、これまで歩んできた道や感謝の気持ちを伝えたい。子や孫には、失敗や苦労から得た教訓を残したい。後継者やスタッフには、創業の精神、仕事への姿勢、会社が守るべき価値観を継承したい。一般読者には、自分の経験を通して、生きる勇気や新たな気づきを与えたい。

その目的によって、取り上げる出来事や文章の構成も変わります。

単なる記録や写真集なら、安価なサービスでも目的を十分果たせるでしょう。しかし、読者に理解、共感、感動などの変化を起こしたいなら、出来事の羅列では足りません。優秀なゴーストライターによる取材と構成が必要です。

さらに、長く大切に保存してほしいなら「上製本」、広く届けたいなら「書店流通」を選ぶ。このように「誰に」「何を」を明確にすることが、後悔しない自分史づくりの出発点となります。

③予算はいくらなのか

さいごはズバリ「ご予算」です。予算帯が高いか安いかで、依頼できる会社のレベルが異なるからです。

おおむね50万円以下予算であれば、パックタイプがお勧めです。取材、印刷、納品まで一通りのサービスが、20〜30万円の安価で提供されています。

多くの会社では、取材は1回まで、ページは20p、写真40枚までという規定がありますが、おおよそ50万円以下でおさまるはずです。ただし、見やすいレイアウトに変更する、表紙デザインをオリジナルで、という要望にはこたえてくれません。

50万円以上〜200万円以下予算があるのであれば、当社のようなインタビュー取材系がおすすめです。表紙のデザイン、本文のレイアウト、本の形態(並製or 上製)、写真の配置などすべて希望通りになります。当社の場合、写真の点数にも制限がありません。

200万円以上の予算がある場合は、大手出版社系がおすすめです。参考までに新潮社HPの例をあげますと、文字中心の本で200万円から、ビジュアル中心の本で300万円の見本例が掲載されております。一番の特徴は、表紙のデザインだとおもいます(新潮社の装幀室は、業界のなかでもトップクラス)。

ちなみに、ビジネス系の有名出版社、たとえば幻冬舎、日経BP社、ダイヤモンド社などに制作依頼することも可能です。300万円〜1000万円となります。

④どんな仕様をもとめるのか?


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自分史にどんな仕様をもとめるのか、ご自身のなかで「ある程度」決めておかねばなりません。順に説明します。ただし格安パック系の会社だと、ほぼすべての仕様に既定があるので、こまかな希望を、標準プランの金額で、叶えることはできませんのでご注意ください。

文字数
当社例ですが、自分史の平均文字数は、4万字から8万字です。格安パック系では2万字程度となります。ページ数換算だと20pとなります。出版社系ではその上限はありません。

製本形式
「冊子」
体裁とは、製本形式のことです。一番安価なのが、中央をホッチキスで留めただけの「冊子」です。価格がやすいのがメリットです。写真をみせたり、図を載せるのに適しています。ただデメリットもあります。本棚に置いたとき、背表紙がないので、保管に適していません。飲み物をこぼしてしまうと、本が傷みやすいです。駅で配られる無料冊子とおなじですから、もらった人に「ありがたみ」はなく、すぐに処分されてしまう可能性もあります。長期保存では紙質が変化したりします。

「並製本(ソフトカバー)」
背表紙がつきます。本棚においたときに見つけやすくなります。表紙のほかにカバー(装幀)やオビをつけることもできますので、冊子よりも豪華となります。ですが、柔らかいため、かばんなどに入れての持ち運びに適しており、TPOを問わず「読まれやすい」のが特徴です。冊子よりも、丈夫になり保管に適するようになります。ですので、受け取った側は、冊子よりも処分しにくくなります。冊子と上製本の中間の形態です。

「上製本(ハードカバー)」
並製本の表紙を厚紙(段ボールのような)にして、硬くなりますので、並製本よりもかなり豪華になります。本棚においたとき、厚みがでますので、より目立ちやすくなります。また、本文用紙よりも、表紙の厚紙が一回り大きなサイズとなるため、本文用紙を保護しやすくなり、長期保存に適しています。難点は並製本よりも、50%ほど価格が高くなることです。

判型:
自分史作成には、四六判、A5版、A4版が適しています。格安パック系の多くがA4版となります(ただしA4一択となり、ほかのサイズを選択することはできません)。A4版のメリットは写真や図版部分が多くとれるため、見やすくなることです。文字を長時間読ませることには不向きです。

四六判(B6版)は書店でもっともポピュラーなサイズです。文字を中心に読ませる本、に向いています。写真を大きく載せたいのには、すこしですが不向きです。出版系や当社のサービスでは選択することが可能です。どの判型かで迷うのなら、四六判をおすすめします。

A5版は、文字中心の本に適しています。四六判よりも一回り大きいため、写真や図版を大きく掲載できることがメリットです。ただ四六判よりも1割程度価格が高くなります。出版系や当社のサービスでは選択することが可能です。文字中心の読ませる本をめざしたいが、写真なども大きく載せたいという方に向いています。

表紙デザイン:
格安パックの表紙デザインは、ほぼすべて既定のものしか選択できません。ご自身の希望たとえば「グレー系の色をつかいたい」「本のタイトルの文字の大きさやフォントを変更したい」といった要望には応えられません。希望のデザインをかなえたいのであれば、出版系、当社を選択しましょう。出版系や当社では、専属デザイナーを抱えていることがおおく、デザイナーは本文の内容を読んだうえで、イメージを膨らませ、何案か提案してくれます。そのなかから選択できる楽しみもあり、理想の表紙が実現する可能性が高くなります。

図版・写真の挿入点数
写真を何点ほど挿入したいか、決めておかねばなりません。数点であればどこの代行会社でも問題ありません。ただ、格安パックの標準仕様だと、ページ数の関係で、〇〇点までと決められており、それ以上となると追加費用が発生します。一部の大手出版においても上限点数が決められていたります。なお、当社の場合、上限点数はありません。既定のページ数内だと追加料金は発生しません。




代行会社の特長

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それでは、実際に自分史作成サービスをおこなう会社それぞれの特長について述べていきます。大きく分けて、4タイプのサービス会社に分かれます。これらを知ることで、あなたが依頼すべき先がより明らかになってくるでしょう。


格安パック系(30万円以下:他業種算入系)

親の雑誌さん・自分史deいまてらすさん・私の録 ROKUさんなどがあります。すべてパック(取材・執筆・校正・印刷・納品)での提供なので、決められた規格の範囲で安価なのが特長です。広告業、福祉サービス業など高齢者にちかい他業種参入組ともいえます。

親の雑誌」さんのベーシックプランは22万円。全20p、5冊、訪問取材1回、電話取材3回となっています。高齢者見守りサービスの会社が運営しています。

サービス名が表すように、自分の親へ自分史をプレゼントとしたいという子世代がメインターゲット。社長さんは投資ファンド出身者。東京都の会社のため、地方対応の場合、2名分の旅費実費が必要。写真撮影費別途。特長は、マスコミの露出が多く、有名であること。

自分史deいまてらす」さんの20pマガジンタイプは、22万円。A4サイズ20p、5冊の内容となっています。2016年から、サービスを開始しており、両親へプレゼントしようというコンセプトで、総合広告業の会社が運営しています。

代表者名はHPに記載なし。横浜の会社です。地方対応の場合、旅費込。写真撮影費込。特長は、全国一律、旅費&撮影費込で、追加費用がかからないこと。

私の録」さんのバリュープランは、ハードカバー本、17万8500円。A4サイズ60p、3冊の内容となっています。法人ではなく個人が運営されています。原稿執筆済みの方にも対応。福岡の以外の地方対応の場合、旅費別途。写真撮影費別途。特長は、ページ数が多いことと、ハードカバーの本に箱がつく豪華仕様が安価なこと。

実際の出来上がり具合を確認するため、見本サンプルを希望しましょう。頼めば送付してくれます。以下、参考までにサービス会社比較表を掲載しておきます。5部以上必要な場合は、インタビュー取材系サービスのほうがお得になってきます。

高額系(200万円以上:有名出版社)

すでに自分で書いた原稿がある人、予算に余裕のある人におすすめです。講談社新潮社など、東京の大手出版社が、自分史の作成サービスを手がけています。

自分が書いた原稿を持ち込みさえすれば、高品質な対応をしてくれます。ただしライターによる取材執筆は不可の会社が多いです。特長は、高額ながら大手・有名出版社の名前で自分史が作成できるという信用力、ブランド力です。

当社(65万円以上:執筆代行会社)

ゴーストライターが、インタビュー取材をベースにする進行していくタイプです。代表的な会社例は、筆者が代表のライティング株式会社です。

執筆専門会社のため、インタビュー取材時から専門のゴーストライターによる代筆します。また、紙面づくりのデザイナーなどのスペシャリストもそろっています。50万円コースの内容は、B6判ソフトカバー(並製)、50p、50冊です。原稿執筆のみのご依頼もOKです。京都本社のため近畿地方は交通費無料。全国対応は実費請求。

サービスの進行について

多くのサービス会社が、標準パックとして、取材・執筆・校正・印刷・納品までを設定していることは述べました。その進め方は、おおよそ同じです。

ですので、まず一般的な流れを説明しながら、注意点を挙げておきます。事前に知っておくことで、進行時、スムーズにトラブルなく進めます。

取材

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取材では、みなさんの自宅にインタビュアーが訪問します。取材中、いくつかの質問に答えていくことで、録音データをもとに、文章作成してくれます。時間は1回あたり、1〜3時間ほど、回数は1〜3回といったところでしょう。

年齢、体力、記憶力によって、適切な時間・回数は変わってきます。担当者と相談すると、適切な時間・回数を調整してくれるはずです。ただ、多くの会社ではパック料金のセットとなっているため、規定の時間と回数はオーバーしないよう確認しておきたいところです。

個人的にアドバイスするなら、パック系会社を選択したご高齢の方が、たった1回の取材で必要な内容をすべて話せるか、というと少々の不安は残ります。

私が88歳の高齢男性に取材したケースでは、1〜4回目の取材で同じトピックスを繰り返し話されました。そして5回目になってはじめて、あっと驚くような内容のお話が出てきたこともあります。

ですから、できれば結婚、出産、起業、仕事での大きな成果、一番嬉しかったこと、苦しかったことなどは、箇条書きでいいので、事前にメモ書きを作成しておくといいでしょう。取材がスムーズに進みます。書き込み式になっている「思い出ノート」(毎日新聞社発行)を利用してもいいでしょう。

また体力面、年齢面、認知面に不安があるなら、介助者をつけましょう。言葉につまったりしたときにも「おじいちゃん、あの話もあったよね」というように記憶を促すこともできるからです。


なお。

インタビュアーとライターは、同一人物がベストです。パック会社によっては営業マンAさんが取材をして、在宅ライターBさんが執筆するというように、異なる人物が担当しています。

もちろん大きな問題は生じません。ですが、依頼者の顔の表情、雰囲気、心の奥底に眠っている気持ちは、録音データだけでは、推しはかれないものもあります。気になる人は、申し込み前に取材者と執筆者が同じかどうか確認しましょう。

撮影

撮影はなんのためにするのか。表紙のポートレートとして使用するからです。なので、自分で気に入った写真を提供するなら、新たに撮影してもらう必要はありません。

最近のデジタルカメラは性能があがりました。普通の人が撮影しても、プロのカメラマンが撮ったものとほとんど変わりません。

パック系会社が派遣してくるカメラマンは、プロではありませんが、問題ありません。ちなみに、プロカメラマンは1回5万円ほどになります。 気をつけたいのは、一部の会社では、パックと示しながらも、実際には料金に含まれていないことです。撮影が必要なければはっきりことわりましょう。トラブルの芽は事前に摘んでおくべきです。

執筆

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取材時の録音データをもとにライターがみなさんの話を文章に書き上げていきます。多くのライターは、まず録音データを文字起こしします。その原稿をブラッシュアップして、まとまりあるきれいな文章に仕上げていくのです。平均的な執筆期間は1〜3ヶ月です。

重要なのはライターの質であり、文章表現の善し悪しです。たとえば、〜でした、〜でした、〜でしたというように、同じ文末を続けてしまうようなライターがいます。そうなると、せっかくの自分史が台無しとなります。

また、聞き上手でないライターは「それは何年ですか?」「それをしたのは誰ですか?」というように些細な点に気をとられ、人の気持ちをくみとれない人がいます。すると、出来上がった原稿が気に入らず、大幅な書き直し指示が必要になります。

なお、ライターには公的資格があります。漢字検定協会が主催する「文章作成読解力検定」です。一定の品質保証にはなります。

契約前に「ライターさんは、どんな方が担当してくれますか」「資格はもっていらっしゃいますか」と訪ねるのをお勧めします。

なお、インタビュー取材系なら、ライターのプロフィールが公開されており「○○さんという女性のライターをお願いします」というような指名ができます。あと

「インタビューで、たくさん大事なことを話したのに、文章が要約、省略されていて短すぎる、もっとしっかり書いて欲しかった...」

と感じてしまうケースが多いようです。ライターは契約通りに、規定の文章量に収めようとします。取材の話がそのまますべて、原稿になるわけではありません。注意してください。

校正

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・内容的な校正
・文字とレイアウトの校正
(てにをはの使用法、固有名詞、文法上の間違い)

の2種類があります。とくに気を付けるべきは、前者です。あなた自身による校正が何回可能か事前に確認しておきましょう。多くの会社では2回が設定されています。回数的には十分です。

ライターは文字数制限があるため、ときには要約や省略をします。原稿に大切なエピソードが入ってない場合は「学生時代の○○の段落は削除してください。その代わり会社△△の話を入れてください」というように指示をしましょう。

また、パック系冊子の場合、文字が小さいという不満をもつ人がいます。「文字を大きくしてくれ」と希望しても、通りません。規定以外のことはできないので、安価になっているからです。事前にサンプルをもらい、文字の大きさやフォントをチェックしておきましょう。

もうひとつ注意点があります。

「固有名詞」です。ニュースや、有名人、歴史的事実などの固有名詞はサービス会社が校正してくれます。ですが、家族や親戚の名前、たとえば「ヨシコ」さんを「ヨネコ」さんに書き間違っていても、その責任は確認を怠ったあなたになります。

固有名詞、とくに人名は漢字の表記をふくめて何回も確認しましょう。印刷物となるので、やり直しはききません。

文字だけではありません。
写真に対する校正も大切です。

「この写真をもうすこし『明るく』」「『赤く』してほしい」という指示を色校正といいます。遠慮せずにどんどん希望を言っていいかと思います。対応してくれるはずです。

印刷・納品

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校正が終了すると、サービス会社は、そのデータを印刷所にもちこみ、紙に出力してくれます。3冊5冊といった少部数の場合、わざわざ「版」をつくりません。いわゆる家庭用プリンターがすこし大きくなったタイプで印刷します。これをオンデマンド印刷といいます。

そのメリットは印刷自体の所用日数は、たった1日。版をつくる印刷では最低でも2週間かかります。オンデマンド印刷用プリンターは、版をつくるよりも、色味が鮮やかという特徴もあります。

その他お役立ち方法

冊子と本の違い

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最後に私個人のアドバイスとして、
大切なことを申し上げます。
「冊子」と「本」の違いについてです。

写真手前が「冊子」奥が「本」です。冊子は、おおむね50p以下のものであり、ホッチキスで紙を留めます。専門用語では「綴じ」です。雑誌タイプ、マガジンタイプとも呼ばれています。

安価なのですが、ひとつ欠点があります。
いわゆる「製本」がなされておりません。
薄くてできないからです。

本と冊子の違い、それは背表紙があるかどうか、です。

50p以上になってくると、紙の厚みがでますから、製本が可能です。背表紙にタイトルが入ります。背表紙のメリットは、本棚に置いたときにタイトルがしっかりみえること。その後長期にわたって、大事に扱ってもらえることです。

お中元お歳暮を思い出してください。包み紙が重要ですよね。一流百貨店の包装紙だと、もらった人は「おおー」と感動してくれます。そういうものです。

製本とは本をくるむこと。本の包み紙は、表紙です。雑誌には表紙がありません。

冊子のデメリットは、2つ。第一に「傷みやすい」ということです。しっかりした表紙で本文を守っていないので、日焼け、紫外線、水分などに弱いです。

第二に「捨てやすい」こと。ペラペラだから捨てていいだろうと、ゴミ箱にポンって捨てられたら本は浮かばれません(泣)。

ですから、当社のお客様には、基本的に冊子(雑誌タイプ)はおすすめしておりません。本の作成がベストです。

ところで。

本には二種類あります。並製本と上製本です。ソフトカバー、ハードカバーとも呼ばれています。表紙が分厚いか薄いかの違いです。予算が許すならば、上製本をおすすめしております。多くのお客様が実際に、手に取ったとき、しっかりしていて感激されます。

自分史は人生に1冊の本です。後悔のない選択をしてください。

国立国会図書館への納本

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冊子ではなく本にすると「良いこと」が起こります。国立国会図書館への納本です。納本すると、著者名、タイトル、内容で全国の図書館の検索にかかるようになります。あなたの自分史を必要とする誰かに読んでもらうことができる、というわけです。おおよそ当社のお客様の半数が、希望されています。

そもそも日本国内のすべての出版物は、国会図書館へ納本すべしという法律が定められています。ただ、書店で販売されるもの以外は、自主的な判断に委ねられています。とはいえ、希望すればどんな本でも納本できるわけではありません。

製本が条件です。冊子タイプは納本できません。また納本というシステムそのものをパック系タイプは対応不可です。インタビュー系、出版系は可能ですが、納本には2冊追加で必要になります。ご注意ください。

自費出版で書店流通に挑戦しよう!

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サービス会社のなかには、出版機能(書店流通)をもっているところがあります。自分史を書店で販売したいという方は利用できます。方法は簡単です。表紙にバーコードを付ければ流通できます。バーコードには、書名、著者名、タイトル、分類、定価などの情報が記載されています。

30冊以上なら、書店での陳列は不可ですが、カウンターでの注文取り寄せが可能になります。300冊からは、陳列が可能になり、同時にアマゾン、楽天などネット書店での取扱ができます。また、流通する本は、自動的に国立国会図書館への納本されるというメリットもあります。

余裕のある方は、サービス会社に尋ねてみてください。ただし、パック系の場合は、難しいです。出版系および当社のような執筆系は対応可能です。

まとめ
─どんな本を作りたいのか明確に!─

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自分史作成のメリットやデメリット、各サービス会社の特徴、平均的な費用、進行のすすめ方などをしっかり理解できたのではないかと思います。おおよそ同程度のサービスであれば、各会社、費用はほぼ同じです。


先述したように、読者範囲を確定し、予算を決めれば、あなたが依頼すべきサービス会社が決まってくるはずです。

みなさんにとって、ぴったりの会社がみつかりますよう、願っております。

ただし、インタビュー取材系サービスを利用されるのであれば、当社にお声かけください。家族だけでなく、なるべくたくさんの人に読んでもらいたい、予算が50万円以上ある、という方々にメリットがあることが、お分かりいただけたはずです。

当社は、自分史作成サービスで国内ナンバーワンの会社をめざしています。それは売上や、実績数ではなく、いかにお客様に満足する1冊をつくれるのか、その完成度において日本一でありたいと願っているからです。

食事をするにしても、大手チェーンと、地元の温かい個人店舗があるように、自分史作成の場合も同じです。当社はどちらかというと後者のほうになります。数の優劣を競うのではなく、

1冊1冊の完成度を高め、お客様の満足いく1冊に仕上げたい──

おおくのお客様のお相手はできませんが、当社を選んでくださった方に最高の満足をおくるため、これからもかんばっていきたいと願っています。

なお。

より具体的な自分史出版サービスについて知りたい方
https://www.publishing-house.jp/lp/lp1.html

自分史の書き方を知りたい方
https://righting.co.jp/how-jiden.html

出版トラブル予防について知りたい方
https://www.publishing-house.jp/qa1.html

などについては、別ページで詳しく説明しております。
ぜひ、ご覧下さいませ。また、当社にご興味ある方は、以下よりご連絡くださいませ。スタッフ一同、あなたとの出会いを心待ちにしております。

(ページ執筆者・高木伸浩)

執筆者紹介

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高木伸浩(たかぎのぶひろ)。自分史活用アドバイザー(自分史活用推進協議会)として自叙伝や自分史の制作に携わる。自費出版アドバイザー(NPO法人日本自費出版ネットワーク)として知名度・集客力アップを目指した企業本なども手がける。文章読解・作成能力検定2級。YMMA薬機法医療法資格所持者。
同志社大学卒業後、船井総合研究所入社。学術書、ビジネス書、医学書を中心に、長年ベストセラーの執筆および出版プロデュースに携わる。1998年 執筆専門の編集プロダクションを立ち上げ独立、2007年ライティング株式会社・代表取締役に就任。  



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