当社スタッフの所持資格

当社スタッフが取得している出版・文章・校正等の専門資格

当社には、本づくりに必要な文章力・編集力・校正力に加え、自費出版、自分史、医療・健康分野の表現ルールを学んだ資格取得者が在籍しています。資格で得た知識を、取材から印刷・販売までの各工程に生かしています。

はじめに―資格と実務経験の両方で品質を支えます

本づくりでは、文章が上手なだけでは十分ではありません。著者の意図を正確に読み取り、読者に伝わる構成へ整え、表記や事実関係を確認し、印刷・製本・販売まで見通して進行する知識が必要です。当社は、ライター、編集者、校正者、デザイナーが連携するとともに、各分野の資格取得をスタッフへ推奨しています。資格は品質を自動的に保証するものではありませんが、必要な知識を体系的に学び、客観的な基準で確認していることの一つの目安になります。創業以来培ってきた実務経験と、資格で得た専門知識を組み合わせ、一冊ごとに複数の担当者が確認する体制で、大切な原稿をお預かりします。

NPO法人日本自費出版ネットワーク認定 自費出版アドバイザー(2級)

NPO法人日本自費出版ネットワークは、良質な自費出版物の制作と普及を目的に、2004年から「NPO認定自費出版アドバイザー制度」を設けています。2級では、本の基礎知識、原稿編集、日本語表記、縦組み・横組みのルール、自費出版に携わる者の心得などが問われます。当社には2級取得者が在籍しており、原稿の状態、判型、ページ数、部数、製本、流通方法を整理したうえで、目的に合う制作方法をご案内します。見た目だけの安さで判断せず、見積書に含まれる工程や契約条件、完成後の販売方法まで確認し、著者に無理のない本づくりを提案するための知識として生かしています。

制度の公式情報:NPO法人日本自費出版ネットワーク「NPO認定自費出版アドバイザー制度」

自分史活用アドバイザー

「自分史活用アドバイザー」は、一般社団法人自分史活用推進協議会が認定する、自分史の専門知識と活用方法を学んだ人材です。自分史は、出来事を年代順に並べるだけの記録ではありません。家族へ感謝を伝える、子や孫へ人生の知恵を残す、創業の精神を社員へ継承するなど、読者と目的によって必要な内容や構成が変わります。当社の資格取得者は、最初のご相談で「誰に、何を、何のために残すのか」を整理し、写真や年表、思い出の資料も生かしながら企画を考えます。原稿がない方にも対話を重ね、忘れていた記憶や人生を貫くテーマを見つけ、本人らしさが伝わる一冊へ導くために、この知識を活用しています。

制度の公式情報:一般社団法人自分史活用推進協議会「自分史活用アドバイザー認定資格制度」

文章読解・作成能力検定(文章検)2級

公益財団法人日本漢字能力検定協会が実施する正式名称「文章読解・作成能力検定」、通称「文章検」は、文章を正確に読み取り、自分の考えを論理的で分かりやすい文章として伝える力を測り、育てる検定です。当社には2級取得者が在籍しています。出版原稿では、誤字脱字を直すだけでなく、主語と述語の関係、段落間のつながり、説明の順序、根拠と結論、読者に不足している情報まで確認しなければなりません。著者が本当に伝えたいことを読み違えず、長い原稿の論旨を整理し、専門的な内容も想定読者へ伝わる表現に整えるため、文章検で培った読解力・論理的思考力・作成力を編集と執筆へ生かしています。

制度の公式情報:公益財団法人日本漢字能力検定協会「文章読解・作成能力検定(文章検)」

YMAAマーク薬機法・医療法適法広告取扱個人認証

正式名称「YMAAマーク薬機法・医療法適法広告取扱個人認証」は、一般社団法人薬機法医療法規格協会が、薬機法と医療広告ガイドラインの知識を習得した広告取扱担当者へ付与する個人認証です。当社には認証取得者が在籍しています。医師・歯科医師の書籍、健康・美容分野の実用書、医院や商品の紹介文では、読者に分かりやすく伝える工夫と同時に、効果・効能を断定したり、誤認を招いたりしない表現への配慮が必要です。資格で得た知識を、原稿だけでなく、帯、Amazonの商品紹介、Webページなどにも生かし、魅力を損なわずに法令やガイドラインへ配慮した表現を検討します。なお、個別案件では内容に応じて追加確認も行います。

制度の公式情報:一般社団法人薬機法医療法規格協会「YMAAマーク薬機法・医療法適法広告取扱個人認証規格」

文部科学省認定社会通信教育「校正実務講座」修了

一般財団法人実務教育研究所の「校正実務講座」は、社会教育法にもとづく文部科学省認定社会通信教育で、全課程の修了者には修了証書が授与されます。当社には同講座の修了者が在籍しています。校正では、原稿と校正刷りを照合する引き合わせだけでなく、誤字脱字、同音異義語、表記の揺れ、数字、年代、固有名詞、見出しと目次の対応、図表番号、ページ体裁などを一つずつ確認します。当社では著者、編集者、校正者が段階を分けて原稿を確認し、修正履歴を共有します。紙の本は印刷後に簡単に直せないからこそ、資格学習で身につけた基本手順と実務上のチェックを重ね、見落としを減らす制作体制を整えています。

制度の公式情報:一般財団法人実務教育研究所「校正実務講座―資格認定・表彰制度」

おわりに―資格を実務で生かす制作体制

資格は、担当者選びの分かりやすい目安の一つです。当社では、それだけに頼らず、取材・執筆・編集・校正・デザインの各担当者が原稿を確認し、著者と相談しながら完成度を高めます。資格で学んだ基準と長年の制作経験を組み合わせ、安心して大切な一冊をお任せいただける体制を整えています。

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