今日の一言 お客様に感謝される本づくりを目指す!

2016/02/22

1年前に自費出版のお手伝いをさせていただいたお客様と、お会いしました。

そのお客様は、中学の先生です。
自分の手元にあった本は卒業生と、同僚に配ってあっという間になくなってしまい、
アマゾンにあった数百冊の在庫も、1年たってなくなってしまいました。

また、なんらかのツテでその本を手に入れた市長が
その先生を読んで大いに感動し、
「教育委員に推薦したい」と言ってきたそうです。

その先生は、よく考えた上で、
「まだまだ現場で指導をしたい」
との理由で、断られました。
月に数回でよかったとはいえ、指導する子ども達に迷惑をかけてはいけないと思われ、
勇気ある決断を下されたのです。

これは自慢で、申し訳ありませんが(笑)
当社がプロデュースさせていただいた本では「そういうこと」がよく起こります。
たとえば、本を出したあと大学教授になったり、その本が入試問題として使われたり。

本というのは、想像以上の力がある----
去り際にそう言われた、先生の言葉が、深く胸に突き刺さりました。

これからも、お客様に感謝される本作りをしていきたいです!



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