今日の一言 地上の天国
2016/06/20
とある日曜日。
ふと思い立ち、嵐山から嵯峨野を散策しました。
嵐山は、その中心である渡月橋付近は、いつでも混んでいますが、ほんの10分から20分ほど歩いて嵯峨野のほうにいけば、随分とすいていて、たいへん気持ちのいいところです。
私が京都人として、よく利用させてもらう散歩コースは、
嵐山は、その中心である渡月橋付近は、いつでも混んでいますが、ほんの10分から20分ほど歩いて嵯峨野のほうにいけば、随分とすいていて、たいへん気持ちのいいところです。
私が京都人として、よく利用させてもらう散歩コースは、
大覚寺の大沢池です。
むかしは、入場料も必要なくて、垣根もなかったので入りたい放題(笑)でしたが、いまは100円を支払う必要があります。ですが「地上の天国」といわれるこの池を100円で見られるというのは、安すぎます。いってみれば1000年昔は皇族でもなければ、この景色を楽しめなかったわけですから。
大沢池を一周したあと、化野(あだしの)のほうまで足を伸ばしました。
ここには、はるか山の上にある、愛宕神社の鳥居があって、そのすぐそばに平野屋さんという400年続くという老舗の茶店があります。
季節のお餅と、お茶を飲みました。店主自ら、昔の厨房(京都弁では、おくどさんといいます)を案内してくださり、それをいまも使って料理などを作っているそうです。
心温まるひとときでした。
むかしは、入場料も必要なくて、垣根もなかったので入りたい放題(笑)でしたが、いまは100円を支払う必要があります。ですが「地上の天国」といわれるこの池を100円で見られるというのは、安すぎます。いってみれば1000年昔は皇族でもなければ、この景色を楽しめなかったわけですから。
大沢池を一周したあと、化野(あだしの)のほうまで足を伸ばしました。
ここには、はるか山の上にある、愛宕神社の鳥居があって、そのすぐそばに平野屋さんという400年続くという老舗の茶店があります。
季節のお餅と、お茶を飲みました。店主自ら、昔の厨房(京都弁では、おくどさんといいます)を案内してくださり、それをいまも使って料理などを作っているそうです。
心温まるひとときでした。